思ったことを徒然に。

声優さんてすごいね。

前回、私はIDOLiSH7のシナリオはそんなに良くないが読ませる力があると書きましたが、ちょっと違う。このゲームはフルボイス。つまり、ストーリーを追わせる技術は文章力というよりは声の演技による部分が非常に大きい。

だよね。なんかホント3部とか、多分文字だけだと読まないと思う。ちなみにラビチャも私はいちおう気になるから開くけど、おおよそ斜め読みしていてる。文字だけだと若干クドイんだよねどのキャラも。

 

そういえば、ラビチャを乙女要素とおっしゃってるっぽいですが(コミックのほうでそういう記述あったと思う)、私からするとどこが乙女要素っすか?て感じですよ。まあ、楽さんは紡ちゃんのこと好きだと本編でも公言してるから、ラビチャでもちょいちょいアピールされますが、ホントにちょいちょいレベル。あとの方々はどっちかというと、ひたすらカオスな展開。

 

まあ、それはいいとして。

シナリオ以上の面白さを引き出してくれる声優さんたちの声が入らないイベントストーリーは少し物足りない。まあ、本編をしっかり聞いて読んでるから脳内で彼らの声で再現されるけど。あと、イベントストーリーだと作者のクセが出やすいのか、言い回しとか展開にBL的な何かが感じ取られて、たまに引く。

 

そうそう、私はアイドリッシュセブンにBLは持ち込みたくない派です。

公式が積極的に腐の香り付けしてきてるのは感じておりますが。そしてどう転んでも紡ちゃんに逆ハーレム来ないのも感じ取れます。普通の少女漫画なら絶対にそうなるはずなのに、まずあり得ないと思わせるだけの圧倒的なBL感。

もうね、すでにプレイヤーはマネージャーではなくて、いちファン扱い。たまに出てくるシルエットだけのモブ少女と同列です。

そしてファンのためにアイドル達は特定の女子と恋をすることなく、メンバー間で擬似恋愛をしてる風を見せつけながら、ファンのために命かけて頑張るのよね…。ファン、つまりはプレイヤーのため。たぶん。

気がつけばアイドリッシュセブンはそういう物語になってるように思います。いや、そう勘ぐりたくなるほどにアイナナ の世界はファンという存在が大切に扱われている気がしてます。

 

うーむ。脱線に次ぐ脱線。文章とっ散らかり過ぎる。そしてまたアイドリッシュセブンの良さを書かずじまいか。久々にハマってやってるゲームなのになぁ。何故かダメ出しばかりになる不思議。