ゲーム苦手なのかも…

ふう…。IDOLiSH7をはじめて13日程度かな。

まだ3部の途中で手こずっている。

音ゲーの才能ないんだなぁ私。眼精疲労半端ない。

 

ところで、IDOLiSH7の魅力ってなんだと思いますか?

キャラクター?楽曲?ストーリー??

 

よくストーリーが秀逸という話を見かけますが、私はそこまでとは思いません。最初に虜になった1部はわりと緊張感があって良い出来だと思ってますが、2部3部はちょっと無駄が多い。どうでもいい会話が多過ぎて筋を見失いそうになるし、3グループ12人を全員まとめて出し過ぎる。事務所違うのにベタベタし過ぎ。そして、BLほのめかしに振り過ぎている。特にそうご・りく・いおりあたりは話が進むほどにキャラクターがぶれてしまっていてお気の毒レベル。

 

男子の友情とBLは違うんですよ。そこのところきちんとしないと、付いて来られるのは腐の要素で生きていける類の信者だけになる気がします。

 

物語を読ませる文章力はあるけど、なんでこんなに何度も何度も窮地に立たされるんだろうこの人たちと思います。それがまた、「1つクリアになると新たな壁が」みたいな、少年漫画のセオリー的な困難ではなくて、以前の壁と同レベルの壁が何度も何度もやって来るみたいな、成長してるのかしてないのかよく分からない話が繰り返されてる気がする。

そして大抵ただ突飛なことを突飛な方法でどうにかしようとする方向に流れている。シナリオが徐々に雑になっていると感じています。

 

そもそもキャラクターの生い立ちに色々背負わせ過ぎだし、それをわざわざ1つ1つ紐解き過ぎる。だいたい7人のグループで生い立ちにいわくがない人が皆無だよ。わりと普通のご家庭なのは洋菓子店出生の和泉兄弟だけど、それでも弟が優秀過ぎるという特殊さ。トリガーも3人いて2人は親の離婚を経験済み、1人は幼くして親兄弟を捨てる選択を自らしている。だいたい九条氏はさ、借金のカタに幼い子供を連れ去るヤクザもびっくりな人身売買を繰り返しやってるキチでガイな人でしょ。その設定どこの国の感性だよって思うけどね。何故家庭に問題ある子たちばかりなのか、育ちに焦点当て過ぎていてなんか恐ろしいよね。作家は親に何か積年の恨みでもあるのかな。

 

だいたいIDOLiSH7は、育成ゲームと言いつつ

プレイヤーは誰も育成出来ない設定だ。

リズムゲームは強かろうが弱かろうが、ストーリーを解放するための鍵でしかないし、

ストーリーは完全にワンサイド。

作者視点のひとつだけの物語一択。

要は、ボイスドラマを読むために音ゲーするゲーム。

そして、最終的に行き着くのは、

カードをコンプリートするための収集ゲーム。

目標は育成じゃない。

お金になるのは結局カードなんだよね。

世知辛いな。

 

文句ばっかり書いたけど、

IDOLiSH7好きですよ。

好きじゃなかったらこんな毎日ログインして頑張らないし文句も言わないさ。

 

大和と三月のケンカでは泣きました。

三月好きだなー。安定して良い人だから。

でも私はゆきりん推し。

 

次は私が思うこのゲームの良いところを書いてみたいと思います。