対価を払うということ。

ついに課金をしてみた。

手軽過ぎて怖い。

 

私はオトナなので、勿論無制限で課金できるはずなのですが、なぜか制限がかかりました。

スマホ側の問題なのかと色々いじってみたけど、特に問題は無し。勿論、口座に金はちゃんとある。となると、アプリ側の問題になるわけで、運営にお問合せしてみた。

 

答えとしては、ゲーム登録時の初期項目で生年月日を入力する際に相違が生じたと思われる。正しい生年月日に登録し直すには身分証明書の写しを運営に渡す必要がある。とのことでした。

 

うむ。薄っすらとした記憶を辿ると確かにそんな気もする。私はどうせ課金などしないだろうから生年月日は触らずに登録したような気がする。生年月日の項目を触らなかったので、登録日が生年月日になった気がする。つまり生まれたての0歳児がゲーム登録したっていう、シュールだなぁと思った記憶がある。

なるほど、私が原因か。

 

ちなみにその時、もしゲームやっていて課金したくなったとしても、未成年設定にしておけば上限金額があるから欲望のストッパーになるからちょうどいいね、とも考えた気がする。

私って堅実。

 

それにしてもだ、たかだかゲームを課金し放題にする為だけに身分証明書みたいな個人情報をおいそれと提出する筈ないやん。今の世の中でそれはリスク高過ぎる。

初期設定ってテキトーにやっちゃダメだね。

 

というわけで、

新しいカード絵可愛いしゲーム内イベントで持っていた方がいいに決まってるから、欲しいカード出るまで回そうかな、と、一瞬思った私の重課金ユーザー化はどうにか食い止められたのでした。

 

それにしても、ソシャゲって。

家庭用ゲーム機の衰退は、決してユーザー側だけの問題ではなくて、ゲームを作る側も、1つの作品だけで無限に金を引き出せる仕組みに旨味を感じているから、加速していったんだなーと、今更ながら体感しております。

 

楽しませていただいているのだから、やっぱり対価は払うべきだと思って今回課金してみたけど、行き過ぎるとそれは対価ではなくなるような。お布施?おひねり?ものの価値って難しいね。

 

欲しいカード引けなくても潔く諦める心の強さもゲームには必要だな。

それにしても、

カード集めには興味なかった私が、こうも変わるとは。驚き。